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快適な生活を不愉快な音によって台無しにされたご経験はありませんか。

 

防音対策が十分に行われていない部屋での生活は、朝早くの車の走行音、夜遅くのお隣のお部屋のテレビの音や話し声などの不愉快な音のせいで安眠できず、日常生活に支障をきたす可能性があります。
もし、現在そのような環境にお住いの方は、不愉快な音に悩まない快適な生活を手に入れるために防音工事がおすすめです。

 

今回は、建物の外からに建物の中に入ってくる音、または建物の中から建物の外に出て行く音を、どの程度遮ることができるかを表す「遮音性能」について、ご説明します。

 

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空気音の遮音性能:D値

音がなる場所から音が聞こえる場所の間に、音を遮るような遮蔽物(外壁・内壁・サッシ・床等)を置くと、音は小さくなります。
このような音の伝達を遮断することを遮音といいます。
住宅においては「外壁」、「内壁」、「床」、「開口部・窓」が遮音の必要な場所となります。

 

そして、上記のような住宅の場所で、騒音を遮断する能力を遮音性能と呼びます。
遮音性能は、空気の遮音を表す数値「D値」で一般的に評価されます。

 

空気音の遮音性能は、音が発生した場所での音の大きさと、音が聞こえる場所での音の大きさの差が、遮蔽物の遮音性能値です。

 

遮蔽物の密度が高く、厚みが厚いほど遮音性能が優れていると言われています。

 

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固体音の遮音性能:L値

床の遮音性能には、重量衝撃音(LH)と軽量衝撃音(LL)の2つの性能があります。
重量衝撃音とは、子供が飛んだり、跳ねたり、走ったりする時に発生する衝撃音のことをいいます。
また、軽量衝撃音とは、床に物が落ちたり、椅子を引きずる時に発生する衝撃音のことをいいます。

 

固体音の遮音性能は、上の階で発生した衝撃音が、下階で聞こえる音の大きさです。
床や下階の天井の使用によって遮音性能が左右されます。

 

このL値は小さけば小さいほど、遮音性能がよいとされています。

 

空気音と固体音について詳しくは、「音が伝わるメカニズム・空気音と個体音」をご参照ください。

 

また、遮音性能の指標としてD値、L値以外に、サッシやドアの遮音性能を示す指標として、T値も存在します。

 

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遮音が必要な場所

遮音性能が必要な場所として、集合住宅の区切る壁や共用部部分である廊下が挙げられます。
基本的に、壁も窓ガラスも厚ければ厚いほど遮音性能は高くなります。
壁の厚さはお隣の音がどれだけ洩れるかの目安になります。

 

また、集合住宅においては、音をどれだけ遮断できるかは、窓が重要となってきます。
遮音性能は厚みや密度で決まるため、どうしても壁と比較して薄い窓は遮音性能が低くなってしまいます。
そのため、サッシの防音性能が住宅の遮音性能の重要となってくることがわかります。

 

サッシの遮音性能に要因するのは、ガラス自体の遮音性能、そしてサッシ枠の遮音性能です。
加えて、隙間から音が漏れることがあるので気密性能も重要です。
順番としては最も面積の大きなガラス自体の遮音性能が最も重要であり、その次に気密性能、サッシ枠の遮音性能との順番となっています。
特に、マンション周辺に交通量の多い幹線道路や騒音を出す工場などがある場合は、窓の作りにどのような工夫がされているのかを調べておくことが必要です。

 

その他、音楽スタジオ、機械室などの防音室の壁にも高い遮音性能が必要とされています。
ただ、音楽スタジオなどの防音室の場合には、音の響きのバランスが重要となります。
音の響きが強すぎると、演奏の妨げにになり、音の響きが極端に少なすぎると、音楽に違和感が生じたりします。
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また、最近ではオフィスの遮音対策として開放的なデザイン性の高いガラスパーティションが多くみうけられます。
ただ、シングルガラス、ダブルガラス、高遮音性能タイプなど確かに種類は数多く存在しますが、製品の遮音性能の表示がメーカによって異なり、遮音性能がわかりづらくなっています。

 

遮音性能は基本的に数値が大きい方が性能は良いことは確かですが、カタログでわずかな性能差が見られたとしても、設置時の、条件によって性能が大きく変化することがあります。
特に個室と廊下の間の遮音性能はガラスパーティション単体性能よりも扉の遮音性能によって決まります。

 

音漏れに対して細部まで思い入れて作られている製品もございますので、カタログの数値にとらわれず、ショールーム等で現物を確認するか専門の方にご相談ください。

 

このように防音対策は、目的に合わせて専門の方と相談しながら検討することをお勧めします。

 

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まとめ
車の走行音や木になる生活音は、音を遮る遮蔽物(外壁・内壁・サッシ・床等)の遮音性能次第で感じ方が大きく変わります。

 

確かに最近の住宅では、騒音、生活音から生じる不快な音の問題が重視されていて、遮音性能の良い壁を使った住宅も多くなっています。
しかし、防音工事を依頼にくるお客様の中には、築何十年も経過している建物で遮音性能の低い壁が使われている案件を多く拝見します。
遮音性能の低い環境では、快適な生活とは程遠いものとなってしまいます。
防音工事でお悩みの方はぜひクリエートにご相談ください。

少子化問題が日々取り沙汰されている現代社会のなかで、子どもたちが元気いっぱいにのびのびと成長している様子というのは非常に喜ばしく、ほほえましいものです。

 

しかし、ときにはその元気さにハラハラしてしまうもの。

 

集合住宅や二世帯住宅にお住まいの場合、子どもたちの足音が階下に響き騒音となっているのではないか・・・そんな心配を抱えるご家庭も多いのではないでしょうか。

 

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子どもの足音

まだ体の小さな子どもの足音なんて大したことないのでは?と思う方もいらっしゃるでしょうが、それは大きな間違い。

 

実は子どもの歩き方・走り方には特徴があるからです。

 

身体的に成熟している大人とは異なり、一般的に子どもはかかとから着地するような「かかと歩き」しかできないと言われています。

 

体重をかかとへ一点集中させるような歩き方なので、体は小さくてもドスンドスン!と、まるでハンマーで床をたたいているかのような重い音を階下に響かせてしまうことになります。

 

大人になるにつれて足の裏全体を使って歩行するようにな人がほとんどですが、まれにこの「かかと歩き」のクセが抜けず、ドスンドスンという足音を立てて歩いてしまう方もいるようです。

 

それに、小さな子どもに「お部屋の中を走り回っちゃだめ!」と注意しても、言う事を必ず聞いてくれるわけではありませんよね。部屋の中でも夜遅くても、走りたかったら元気に跳ね回ってしまうのが子どもというものです。

 

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子育てと騒音

ご家族や親御さんはもちろん、普段小さなお子さんと接する機会の多い方ならお分かりかと思いますが、子どもの行動が騒音の原因となってしまう可能性は他にもあります。

 

・子どもの声(泣き声やはしゃぎ声)
・食事中、食器やスプーンを床に落とす音
・おもちゃを床や壁に投げて遊ぶ音

 

そして、そんな子どもを目の前にした時、私たち大人はどんな行動を取りますか?

「静かにしなさい!」「走っちゃダメって言ってるでしょ!」

ついつい、注意する声が大きくなってしまう事もあります。

 

お子さんのいらっしゃるご家庭ではごくありふれた日常のシーンですが、この一連の流れが二世帯住宅やマンションなどの集合住宅では、騒音問題に発展してしまう事もあります。

 

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騒音問題から子どもたちを「守る」ためには?

子どもに常に部屋のなかで大人しくしていてもらう事も、大声で注意しないようにする事も、気を付けてはいても正直完璧ではありません。

 

のびのびと子どもを育むためにも、床への防音対策をおすすめします。

 

 

床の防音対策

足音や物を落としてしまった音は、その衝撃で床や壁を振動させて発生するため「重量衝撃音」と呼ばれます。階下の天井で防ぐことも可能ですが、やはり上階の床で対策を講じる方が効果的と言えるでしょう。

 

 

アスファルトマット・ゴムマット

床のフローリング材の下などに敷くマットは、非常に多く使用されている床の防音リフォームです。防ぎたい音の種類によってアスファルト系マット・ゴムマットなど素材を使い分けます。

 

特にゴム製のマットは防音性や遮音性だけでなく、使いやすさ・制振性・防振性にもとても優れているのが特徴。

 

足音対策だけでなく、ピアノの下や電化製品の下など部分的に防音・防振性を高めたい時など幅広く使用できます。用途によって厚さや形状にさまざまな種類がありますので、他の防音リフォームのように「どんな音をどのくらいのレベルで防ぎたいのか」を明確にしておきましょう。

 

 

音パッド

音パッドとは下地に使われる構造材で、複雑だったり大掛かりな工事の必要なく比較的簡単に取り付けることが可能です。

 

床の防振のために「根太」のように使用して、浮いているような構造になるように施工する方法で、足音や物音が発生させる振動とそれによる音が階下へ伝わることを大幅に軽減させることが可能になります。

 

 

防音カーペット・防音マット

たとえ分譲のマンションであっても、規約で床のリフォームが禁止されていることがあります。

 

防音用に加工されたカーペットやマットを一枚床に敷くだけでも、階下への音を低減させることができますし、床に敷くだけと非常に手軽で特に防音性を高めたい子ども部屋やリビングに・・・と、希望する箇所へすぐに防音対策が実施できます。

 

床に防音施工をしたあと、防音カーペットなどを使用するとさらに防音効果が高まります。

 

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まとめ

防音リフォームをしたから子どもがどれだけ騒いでも大丈夫!ということではありませんよね。

 

「下のおうちの人がびっくりするから、お部屋では走らないようにしようね」と、他の人を気遣う気持ちや思いやりの心をお子さんに学んでもらうよい機会でもあります。

 

また、階下やお隣の住人の方とコミュニケーションを日ごろからとっておくことも大切です。

 

「上のお宅はまだ小さなお子さんがいらっしゃる」と事情を理解していると、音に対する心情はかなり変わってくると言います。

 

ご近所さんも気持ちよく子どもたちの成長を見守ることができ、地域で子育てをしていくというのは何よりも素晴らしいことです。そんな環境づくりのためにも、ぜひ床の防音リフォームを多くのご家庭にご検討していただきたいと願っています。

 

 

のどかな住宅街、時折風に乗って聞こえてくるピアノの音。

 

ピアノの練習をしているのか。これ、懐かしい曲だな。

あのお宅のお子さん、だんだんピアノが上手になってきたなぁ。

 

暮らしの中に響くピアノの音はふっと心を和ませてくれ、つたないピアノが奏でる音楽はとても微笑ましいものです。心を豊かにしてくれる美しいピアノの音色をいつまでも身近に楽しめるよう、騒音対策は十分に行っていきたいものです。

 

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ピアノと騒音トラブル

残念なことに、「気になるご近所の騒音」の聞き取りを行ったあるアンケートでは、ピアノなどの楽器の音がベスト10にランクインしています。

 

実際にピアノを含む楽器の演奏音はご近所同士の騒音トラブルに発展することも多く、賃貸住宅やマンションでは楽器の演奏を規約で禁止しているところもあります。

 

今から40年近く前にはピアノの音が元になった騒音トラブルが悲しい事件の引き金となったこともあり、世間を騒がせました。

 

人々の心にうるおいをもたらしてくれるはずのピアノも、環境によっては騒音になります。お子さまにピアノを習わせたい・ピアノの演奏を楽しみたい・自宅でピアノ教室を開きたい・・・住宅街ではそれは贅沢な願いなのでしょうか。

 

 

ピアノと防音

一般の住宅とは異なり、学校の音楽室やピアノ教室・音楽スタジオでは思いっきりピアノの演奏を楽しむことができます。室外に漏れる音はごくわずかで、ほとんどの人が気にならないレベルであると言えるでしょう。それはどうしてなのでしょうか。

 

ピアノの演奏を目的としたそれらのスペースは専門的な防音施工が行われており、「防音室」であることがほとんどです。

 

壁や天井・床・入口のドアなど専用の防音効果を持ったものが使用されており、室外に漏れる音はほんのわずかで、かつ室内の反響もピアノ本来の音が耳に入り、演奏の質が劣化することはありません。

 

これだけの設備があれば騒音トラブルを気にすることなく、存分にいつでもピアノの演奏が可能になります。しかし、専用の施設レベルに本格的な防音ルームとなると施工は大掛かりなものになりますし、施工の費用も莫大なものとなるため、一般の家庭でこれほどの防音ルームを備えるのはほぼ不可能です。

 

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家庭用の防音室

これまでも家庭用の防音ルームはあり、ボックスタイプのものが多く部屋に設置するだけなので数時間で簡単に導入できるというメリットがあります。

 

しかしとても狭く、窮屈に感じることやしっかりとした防音効果を求める場合は大手メーカーのもので非常に高価であることなどから、導入をあきらめる方も多くいらっしゃいました。

 

 

まるで普通のお部屋のような防音室を

ボックスタイプ以外にも防音ルームとして施工することももちろん可能でしたが、室内が狭くなったり圧迫感があったり、デザイン性の低さ・反響する音色の劣化や思うような防音効果が得られないなどさまざまなデメリットがありました。

 

普通の部屋と変わらない快適さとデザイン性で、防音効果や反響する音の質の高い防音ルームとなるよう、調査を重ね専門施設の防音ルームと遜色ない家庭用の防音ルームをつくり上げることができるのが、クリエートの「お部屋まるごと防音室」です。

 

大手メーカーよりもコストを大幅に削減し、防音効果もありながら住まいのタイプに合わせたデザインをお選びいただいています。

 

一般的なピアノの練習ルームはもちろんのこと、ピアノ教室として・小さな発表会やミニコンサートができるスペースへ生まれ変わり、住宅街でも心置きなくピアノを楽しむことが可能になりました。

 

施工事例はこちら

 

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防音室成功のカギ

クリエートの「お部屋まるごと防音室」はお客様のオーダーに沿って施工が可能ですが、より満足できる防音室をつくるために、以下のことを明確にしておいていただきたいと思います。

 

・どのようなデザインの防音室にしたいのか

・防音室の目的

・求める防音のレベル

・希望の予算

 

例えば演奏ルームに窓が欲しい場合は、防音効果の高い2重サッシや防音ガラス・遮音カーテンの導入なども必要となりますし、求める防音のレベル「どのくらいの音をどれくらい防音したいのか」によって、使用する内装の素材も異なってきます。

 

特に防音効果・遮音効果は完成してからの修正は極めて困難です。防音室のコンセプトを明確にしてから施工をスタートさせることが成功の大きなカギとなります。

 

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まとめ

防音室を施工してからも、住宅街における「ピアノ演奏のマナー」を守ることもとても大切。住宅街では20時~21時以降は演奏をしないことを意識している方が多いようです。

 

ピアノを始めること・日常的に演奏することをご近所さんへ声をかけておく・どうしても夜遅くに練習しなければならない場合にはサイレンス機能をONにする・ヘッドフォンを付けるなどの配慮を欠かさないようにしましょう。

 

防音環境づくりとすこしの心掛けで、ピアノの音色は何倍も素晴らしいものになることでしょう。

 

 

昨今の日本の住宅事情や各地に建設されているタワーマンションの流行などから、マンションに住まいを構える方がいま大変多くなっています。

 

マンションで暮らす場合、懸念されるのが騒音問題です。

 

ライフスタイルや家族構成のことなるそれぞれの家庭が「ひとつ屋根の下」に暮らしているわけですから、何気なくごく普通に生活を送っているだけでも、その生活音が「騒音」となってしまう可能性があります。

 

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マンションの騒音

壁ひとつで他のご家庭がすぐお隣・上下で生活しているマンションは、戸建ての住宅街以上に騒音がご近所トラブルに繋がりやすいと言えます。

マンションでの騒音トラブルで一番多い事例が「上階の部屋からの騒音」です。

 

部屋を歩く足音・子どもが走るという音・ドアの開閉音・床に掃除機をかける音・物を落としてしまった音などが挙げられますが、どれもマナーの悪さから発生している音ではなく、普通に生活を送っていればどうしても発生してしまう音ばかりです。

 

上階の住人の方が悪気なく発生させてしまっている生活音を騒音と感じる自分が神経質なのではないか・小さな子どもが走るのは仕方のないことだから我慢しなくてはいけない・クレームを言ってご近所との関係を悪化させたくない・・・このように悩んで、ストレスを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

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天井の構造

コンクリート打ちっぱなしの部屋のような「直天井」タイプの天井に上から板を張っている天井を「2重天井」と呼びます。

 

2重天井のような構造の場合低周波の騒音に弱く、階下の天井裏にあたる部分には空洞ができてしまいます。その空洞部分がまるで太鼓のように音を階下に響かせてしまう場合があるのです。

 

天井の防音対策として市販の遮音シートを使用したDIYリフォームもありますが、テレビの音や人の話し声などはある程度軽減されます。しかし足音など床を響かせて伝わる低周波の騒音に対しては全く意味がありません。

 

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上階からの騒音問題の解決方法

①管理会社へ相談

上階からの騒音に悩まされているからと言って、直接住人の方へクレームを伝えに行くのはタブー。ご近所の関係が悪化することも考えられますし、場合によっては余計なトラブルを生む可能性があります。上階の騒音に悩んでいることを管理人さん・管理会社へ伝えましょう。

 

マンションの管理掲示板に「騒音に気を付けましょう」という注意喚起の告知をしてもらえたり、各家庭へ「このような騒音被害が発生している」ということを書面などで伝え、騒音への意識向上を訴える初期対策をとってくれるはずです。

 

②天井のリフォーム

マンションにおいて、自分の部屋からの階下への騒音を防ぐために、床の防音カーペットや防音フローリングなどで対策を講じることが効果的ですが、上階の方にそれをお願いするのは非現実的です。

 

天井からの騒音を防ぐためには、天井の防音リフォームを行うという方法があります。階下から上階への騒音可能性もありますので、お互いに騒音に悩まされずに解決を図る方法としてはもっとも効率的であると言えるでしょう。

 

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マンションの天井リフォーム

①費用について

マンションの天井リフォームにかかる費用は、希望する防音効果や階層・リフォームする面積・天井の構造や強度によって異なってきますが、一般的に40万円~リフォームが可能です。

 

部屋全体の天井をリフォームすることが理想的でより安心ですが、施工面積が大きいほど費用がかかりますので、特に静かさを求められるリビングや寝室の天井だけをリフォームすることもおすすめです。

 

②施工方法について

天井の防音対策のためには、防音・遮音対策の他に、振動をカットするための施工がセットで必要となります。

 

天井裏に吊り金具⇒空気層⇒吸音材⇒遮音材の順で、防音・遮音・制振の3つの対策をぞれぞれ行います。

 

この施工が可能かどうかはマンションの天井の構造にもよりますので、まずは詳しく見積もりを依頼することをおすすめします。

 

③防げる騒音の種類

足音や物音などの騒音を防ぎたい場合にはこのようなリフォームが必要となりますが、「天井の構造」でお話しした通り、話し声やテレビの声などが防げればいいという場合には遮音材・吸音材を取り付けるだけで対策ができることもあります。

 

防音の希望や目的を明確にしてから、見積もりを依頼しましょう。

 

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まとめ

天井のリフォームは、他のリフォームと比較して施工の難易度が高いと言われていますが、その分成功すれば圧倒的な安心感を得ることができます。

 

費用もケースバイケースであることが多く、一概にどれくらいかかるという平均値を出しづらいというのも正直なところです。

 

防音の目的や予算を伝え、よりしっかりとした防音リフォームを納得のいく予算で施工できる業者選びが、特に天井リフォームの場合は必要になってきます。

騒音に悩まされない環境を作り上げるためには、まず音を理解することです。

 

これまでもいくつか音の性質やメカニズムについてご紹介してきましたが、今回はその「伝わり方」にスポットを当て、音の伝わり方から騒音対策を考えていきたいと思います。

 

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騒音の種類

音にはおもに2種類の伝わり方があり、暮らしのなかで「騒音」と呼ばれる音の種類もその2種類に分けられます。

 

①空気音

空気音と呼ばれている「空気伝搬音」は、その名の通り空気を伝わって私たちの耳に入ってくる音のことです。

暮らしの中の騒音では、家の外から入ってくる人の話し声や車の音・動物の鳴き声・楽器の音などが空気を伝わる騒音に挙げられます。

 

音を出している「音源」から近ければ近いほど音のレベルが大きくうるさいと、逆に遠いほど音のレベルは小さくなります。

学校の音楽室や演奏を行うホール・カラオケルームなど、音源のあるドアを閉めれば、室内の音がほとんど聞こえない・または音が遥かに小さくなるように、壁などで仕切ればある程度遮断できるのがこの空気音です。

 

②個体音

個体音と呼ばれている「個体伝搬音」は、個体を震わせながら伝わっていく音のことを指します。

例えば線路などで、電車はまだ遠くにいるのにレールから「カタンカタン」と電車の走る音が聞こえてくることがありますが、このように振動によって音がはるか遠くまで伝わっていくのが個体音の特徴です。

 

マンションなど集合住宅で、お隣の部屋の生活音・上の部屋の足音などが壁や天井を伝わって響いてくるタイプの音が主に個体を伝わる騒音として挙げられますが、ピアノの音や大きな話し声が壁や天井を震わせて伝わるように、「空気音が個体音となり騒音を発生させる」というパターンもあります。

 

電車のレールのように遠くまで音を響かせる個体音は、マンションなどでひとつの部屋で発生した騒音が、お隣や真下の部屋だけでなく、周りの部屋の広い範囲まで騒音として伝わりやすいという特徴もあります。

 

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音を伝える媒体

空気・個体と言っても種類はさまざま。住まいの中でどのようなものを伝わって騒音は届いてくるのでしょうか。

 

①窓

窓から伝わる騒音についてはこちらの記事で詳しくお話ししましたが、窓のサッシにはスムーズに開閉するためのわずかな隙間があります。

この隙間から空気が室内に入ることによって、騒音も一緒に入り込んできてしまうのです。

 

②部屋の隙間

換気扇の換気口・エアコンの室外機に繋がるホース・換気口など、住まいの中には室内と屋外を繋いでいる「空気の通り道」の役割を果たす穴や隙間がたくさん。

どれも私たちの生活や住まいのためには欠かせないものですが、この隙間から空気と一緒に外からの騒音が室内に入ってきてしまいます。

 

③壁・床・天井

足音・床に者を落とした音・掃除機をかける音・床に置いた洗濯機の音・壁に密着したテレビの音など、床や壁に音源が密着することで振動が起こり騒音を伝えます。

コンクリートは空気音を遮断することは可能ですが、個体音に対しては騒音を伝える媒体となってしまうこともあります。

 

④給排水管

集合住宅では、ひとつの給排水管が多くの部屋を通っていることがしばしばあります。

お風呂やトイレなどで流した水がこの配水管を伝わっていく音はもちろんですが、個体音がこの給排水管を震わせて伝わることで、隣接した部屋だけでなく離れた多くの部屋へ騒音として伝わってしまうケースが非常に多くあります。

 

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伝わり方から考える騒音対策

空気音には空気音の・個体音には個体音の騒音対策がそれぞれ必要となります。

 

①空気音対策

空気音タイプの騒音が室内に入り込まないようにするためには、住まいの隙間を可能な限り小さくし、屋外の空気が入ってこないようにすることです。

 

二重サッシなどで外からの空気の侵入をシャットアウトする・エアコンの室外機のホースの穴をしっかり塞ぐ・防音ドアの取り付けなどで室内の気密性を高めることで空気音は伝わりにくくなります。

換気口の場合、専用のサイレンサーを取り付けるのも効果的です。

 

②個体音対策

個体音タイプの騒音の発生をふせぐためには個体の振動をおさえる・振動が伝わらないような対策が必要となります。

 

防音カーペット・マットや防音フローリング・部屋の壁に防音効果の高い壁材を使用するなど、衝撃を吸収するような対策を講じましょう。

 

ピアノなど楽器やオーディオでの音楽の対策には防音パネルなどもありますが、取り付け方によっては聞こえる音が劣化してしまう場合もありますので、取り付ける際には業者によく相談しましょう。

 

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まとめ

住まいのリフォームをご検討の際に防音対策も検討いただくことを我々は強くおすすめしていますが、どんな騒音に悩まされているのか・防ぎたいのかによってその対策は異なります。

 

まずはお客様のライフスタイルや現在の状況をお聞かせください。

 

住まいの質・暮らしの環境をさらに良いものにするために、音のことを知り、正しい騒音対策を行っていきましょう。

よりよい生活環境を、多くのお客様と一緒に作り上げていくことがクリエートの目標です。まずはお気軽にご相談ください!